杜の都1923

こんばんわ！

 

青空を忘れそうです。

 

本日ご紹介するハイボールはこちら！

 

＜ラフロイグ１０年+ライムピール＞

 

　「ラフロイグ」はスコットランドのアイラ島という地域のシングルモルトウイスキーです。

　「広い入り江の美しい窪地」という意味を持つこの「ラフロイグ」は１８１５年に創業しました。

　その品質の高さと香味の豊かさから、チャールズ皇太子から王室御用達を戴いた、世界初のシングルモルトウイスキーです。

　この「ラフロイグ」を飲んだ事がある方は、初めて飲んだ時に衝撃を受けたのではないでしょうか？

　一言で表すと「正露丸」。薬品の香りが強くこれがウイスキーなのか？と僕は思いました。これは、前回の「ボウモア」のご紹介の時にも記載しましたが、ピートとこのピートが積み重なっている地層を通った水を仕込みに使用している事が影響しているそうです。

　この特徴から「惚れ込むか、大嫌いになるか」と昔から言われていたようです。

　特徴的な風味の中にも、熟成樽から生まれるバニラのような甘さとクリームのような滑らかさがあります。

　強烈な風味だけではない優しい甘さを感じるからこそ、アイラ島を象徴する魅力があります。